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地域猫の耳カットって痛い→かわいそうじゃないの?それでも耳カットするのはなぜ?

地域猫の耳カットって痛い→かわいそうじゃないの?それでも耳カットするのはなぜ? 保護猫・地域猫
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ボクのママ
ボクのママ

地域猫で耳カットされた子をみると、痛くないのかなって💦

でもなぜ耳カットするんだろう。

外出時に、猫(地域猫)の耳カットされた子をみかけたことありませんか?

以前のわたしは、「耳カットされて痛いんじゃないのかな」と、かわいそうな気持ちになってしまってました。

しかし、この地域猫の耳カット、とても大事なことだったんです‼

大事といっても、「痛みは?人間のエゴでかわいそうなことしてるんじゃないの?」

結論からお伝えすると、思ったほど痛いわけじゃないので安心してください。

この記事では、猫の専門資格をもつ私が、耳カットされて本当は痛いのに我慢しているのかについて解説します。

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地域猫の耳カットってなに?

地域猫の耳カットは、地域猫として地域住民がお世話している猫の耳が桜の花びらのようにカットすることです。

桜の花びらのようにカットすることから、【さくら猫】とも呼ばれます。

耳カットを右耳だったり左耳だったり、何が違うのってことですが単純に性別によってわけています。

メスが左耳で、オスが右耳をカット

ボクのママ
ボクのママ

”さくら猫”とは、2012年10月にどおうぶつ基金の理事長と当時の石垣市長が雑誌の対談中に発案した呼び名だそうだよ。

   

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地域猫の耳カットって痛いの?

地域猫の耳カット…左右どちらか片方の耳がさくらの花びらみたいにカットされていると「猫は痛いんじゃないの?」と思ってました。

痛いかどうかについて、結論からお伝えすると手術中に麻酔がかかった状態で耳カットするから痛みはないのです。

ただし、麻酔が切れてからしばらくはなんとなく違和感を感じることがあるかもしれません。

猫はもともと、敏感な動物ですからね‼

さくらの花びら状にカットするのは、地域猫が痛い思いをしないための形状でした。

   

猫の耳にも神経が通ってる?

猫の耳にも血管や神経は通っていますが、極力血管や神経が通っていない場所をカットしています。

そのため、桜の花びらのような形になったのです。

   

以前は、ピアスのときもあった

昔、うちの庭に遊びにくる地域猫に、耳カットではなくピアスをつけた子もいました。

私たちが普段つけるピアス似ていますが、ピアスを糸で固定させる感じでした。

しかし、猫は後ろ足で耳の後ろあたりを掻いたりしますよね。

はい…すぐに取れてました。笑

取れてしまうと全く見分けがつかなくなるので、最近、耳カットになったのでしょう。

ボクのママ
ボクのママ

ピアスの他に、刺青した時代もあったそうだよ。

   

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地域猫の耳カットは猫にとってかわいそうなの?

地域猫の耳カットは、TNR活動が殺処分される猫をゼロを目指していることから行われています。

耳カットだけを聞くと「猫の耳をカットしちゃって、かわいそう」と思われるかもしれません。

しかし、避妊去勢手術をせず放置してしまうと、不幸な子猫がたくさん生まれてしまうのです。

外で生活する地域猫は、地域の方たちから食事やある程度のお世話をしてもらっていますが、

  • 病気になりやすい
  • 交通事故に遭いやすい
  • 他の猫とケンカ
  • 子猫の場合は、カラスなど他の動物に狙われる

などなど、外で生まれた子猫の生存率はかなり低いと言われています。

うまく成長できたとしても、寿命は5年以下という集計まででているほど。

したがって、かわいそうなことではなく、このような不幸な猫たちを増やさないために行っているのです。

ボクのママ
ボクのママ

言っても、人間のエゴには変わりないんですけどね💦

   

耳カットする理由は、TNR活動に関係している

地域猫の耳カットする理由は、TNR活動に関係しています。

TNR活動とは、動物愛護事業「公益財団法人 どうぶつ基金」が、殺処分される猫の数を減らすために取り組んでいる活動のことです。

TNRとは、Trip(捕獲する)・Neuter(不妊去勢手術する)・Return(猫のいた場所へ戻す)の略。

わかりやすくお伝えすると、地域猫に不妊去勢手術するために捕まえて手術し、元の生活空間に戻してあげます。

地域猫の耳カットは不妊去勢手術のときに行います

ではなぜ、耳カットするのでしょうか⁉

   

耳カットは、不妊去勢手術を行った”印”

捕獲後、不妊去勢手術を行った”印”として、耳カットを行うのです‼

理由は耳カットがあることで、「この地域猫は手術済みだな」と一目でわかるためと、無駄な手術を発生させないため。

無駄な手術とは、せっかく手術を終えているのにまた捕獲して、メスを入れることです

地域猫の体に、とっても負担が大きすぎます。

そのため、手術を終えたかどうか瞬時にみわけるため、耳カットしているわけです。

   

地域猫(さくら猫)が殺処分されないために

環境省の統計によると、2022年の猫の殺処分数は約12,000頭。

10年前に比べると1/10ほどに激減したとはいえ、まだまだ多いですよね。

しかも、ほとんど子猫が多いんだとか💦

猫は発情期が年に数回あるため、放置するとたくさんの子供を生んでしまうんです。

殺処分だけではありません。

外での生活には危険がたくさんあります。

こうした不遇な一生を送ってしまう猫を1匹でも減らすために、今いる猫を1代で終わらせるため不妊去勢手術をするのです。

最近では【耳カット=不妊去勢手術済み】が浸透してきてますよね。

   

まとめ:地域猫の耳カットは…人間のエゴだった⁉

地域猫の耳カットについて、痛いのかどうかを解説しました。

耳カットという言葉を初めて知った方もいらっしゃると思います。

耳とはいえ、体の一部をカットするのには、抵抗がありますよね。

なぜカットするのか…はっきりした理由があったのです。

耳カットする理由が、不幸な猫を増やさないとはいえ、人間のエゴと考える人もいます

一方で、不幸な猫を増やさないために、ボランティアの協力で支えられているのも事実です。

何が正しいとか断言できませんが、地域猫の耳カットをみつけたら暖かく見守ってあげてください。

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